【気づくだけでは直せない】
スポーツクラブではいろいろなプログラムを受けています。インストラクターさんも別々の方です。でも、私が何かを学びたいと思っているためか、「体を動かす」というのはそういうことなのかはわかりませんが、共通することが多くあります。
たとえば、スタジオの最前列にいると「鏡の中に写る自分を見過ぎてしまう」ということがあったとして、それを直そうとしてもただ意識するだけではなかなか直せません。(直せる方もいると思います)
どうしたら直せるかなぁ?と思いながらインストラクターさんの話を聞いていると、ヒントになる言葉をいただけることがあります。具体的にどうしたら良いかということのヒントです。鏡の自分を見過ぎてしまうことの改善なら、「自分の中から自分を見る」という言葉です。これはヨガのレッスンで聞きました。
【見ているようで見ていない状態】
自分の中から自分を見ようとすると、目は鏡を見ているのですが、ぼんやりと見ている感じになります。脳の中で自分の左足がどう着地してるかな?ということを「感じ取ろう」とするので、目から入ってくる情報に意識がほぼ向かないようです。
見ているようで見ていないというのはそんなに難しいことではないのかも。「おろそかになる」という言葉がありますが、考え事をしているといつも降りる駅を通り越してしまうという経験はありませんか?あんな感じです。
五感は正常に働いていてもらうものの、意識はそれらに縛られないという自由さがあると良いかも。ん?言葉で書くと難しいけど、ようするに、良い意味でぼ〜っとさせておくという意味で書いています。